第17回「『立正安国論』を改めて読む──物価高騰、戦争、コロナ禍を止める秘術とは?」

第17回は、2022年5月7日(土)夜8時~ zoomで開催します(※毎月第1土曜日の20時からになります)。
今回のテーマは「『立正安国論』を改めて読む──物価高騰、戦争、コロナ禍を止める秘術とは?」です。


講師は教学委員の波田地克利さんです。

テーマは、「『立正安国論』を改めて読む──物価高騰、戦争、コロナ禍を止める秘術とは?」という内容になります。

阪神淡路大震災、東日本大震災に続いて、新型コロナパンデミック禍、ロシアのウクライナ侵攻、それによる石油や小麦、半導体などの不足からくる物価高騰──まさに①穀貴[こっき](飢饉などによる穀物の高騰)②兵革[ひょうかく](戦乱)③疫病[えきびょう](伝染病の流行)の三災の様相を世界や日本が呈していると誰もが感じる昨今。
『立正安国論』の冒頭の客の嘆きを思い出す人は多いと思います。
聖教新聞紙上でも、「立正安国」の言葉が毎日のように踊っていますが、公明党の候補を当選させることが立正安国の道であるかのように矮小化し、選挙活動を煽る手段に使っているとしか見えません。
昭和52年の池田先生の『立正安国論講義』や佐藤弘夫さんの著作『日蓮「立正安国論」全訳注』の「『立正安国論』解説」など、さらに都守基一さんの論文「『立正安国論』の再確認」などを手掛かりに、「立正安国」の本来の意味と、大聖人が唱える三災七難を止める根本の秘術は何かなどを考えていきたいと思います。

 

※ 自活オンラインスタディ(旧称オンライン自活・教学研鑽会)が開催日を再び当会にぶつけて来た場合、当研究会運営としては、諸般の事情を鑑みて、できるだけ多くの皆さまに悩むことなく、喜んで参加していただけるよう、教学研究会の開催日時を他の週に変更する場合があります。

突然の変更で、次回の参加を予定されておられた方々には、ご迷惑をおかけすることになりますが、何卒よろしくお願い致します。