第19回は、2022年7月2日(土)夜8時~ zoomで開催します(※毎月第1土曜日の20時からになります)。
今回のテーマは「政治と宗教──創価学会の政界進出の意味を考える」です。
講師は教学委員の波田地克利さん、テーマは「政治と宗教──創価学会の政界進出の意味を考える」です。
ちょうど、参院選の投票日(7月10日)の1週間前なので、タイムリーな議論が出来るのではないかと期待します。
前回、立正安国論を取り上げた際に、国王付嘱、守護付嘱のことを学びましたが、創価学会は、地涌の菩薩が折伏を行じる賢王となって愚王を誡責するために現れた仏意仏勅の団体として、政界に進出しました。そこにあったのは、有徳王と覚徳比丘をモデルとする「王仏冥合」です。
戸田先生の「王仏冥合論」、池田先生の著作「政治と宗教」、東大法華経研究会の「王仏冥合論」などさまざまに論じられてきましたが、昭和45年、第33回本部総会における「政教分離宣言」を経て、最終的に昭和51年の第39回本部総会における「創価学会の理念と伝統を継承し永遠に仏法中道を進もう」との歴史的講演で、創価学会・公明党の進むべき道は定まったと思います。
「創価学会は永遠に民衆の側に立つ」など創価運動の貴重5項は、永遠に変わってはならないと思います。
この第39回本部総会の講演をベースのテキストとして、さまざまな会内の文献や外部識者らの見解、研究論文などを加えて、創価学会の政界進出の意味を総合的に考えていきたいと思います。
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