第21回は、2022年9月3日(土)夜8時~ zoomで開催します(※毎月第1土曜日の20時からになります)。
第21回のテーマは「統一教会問題と宗教二世問題について」を取り上げたいと思います。
統一教会問題、特に統一教会と安倍一派、安倍自民党との関係については、これまでも再三、お話ししてきたことです。今回、安倍射殺事件をきっかけに、まさにパンドラの箱が開いて、統一教会の悪事とそれに与同してきた清和会自民党の売国行為が明るみに出てきました。ここでしっかり、統一教会というものについて学び、自民党などの暗部、黒歴史をしっかり認識していきたいと思います。合わせて、安倍を暗殺した山上容疑者が、統一教会の二世会員だったことから、宗教二世問題も、大きな関心事となっています。今年3月、第15回教学研究会で、学会二世、三世問題についても論じたことがありますが、この宗教二世問題は、いまの創価学会はじめ多くの教団が直面している大きな課題であると思ってきました。
たまたま生まれた時代と国と家の制約を超える精神の営み(古典とのつきあいなど)を通して、改めて、自分の宗教というものを選び直す作業が不可欠であると思います。結果的に、選び直した宗教が家の宗教と同じだったということもあり得るでしょう。
また60代前後の大いなる希望世代と、その子供にあたる30代前後の世代で、創価学会の信仰の受け止め方が明らかに違っています。こうしたことなどを考えていきたいと思います。
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