第22回は、2022年10月1日(土)夜8時~ zoomで開催します(※毎月第1土曜日の20時からになります)。
第22回のテーマは「『政教分離』と『信教の自由』──創価学会・公明党の『言論問題』を中心にして」です。
そもそも言論問題とはどういう事件だったのか、いつどこで誰がどんなことをして問題になったのかを資料をもとに解説した後、加藤周一の『丁丑公論私記』を通じて事件の本質を考えてみたいと思います。ポイントは「抵抗の精神」です。アメリカの独立宣言や憲法は民衆の「抵抗権」を認めています。この抵抗権と信教の自由は密接に関係します。このあたりのことを掘り下げていきたいと思います。
なお、今回、時間の関係で取り上げることができなかった「宗教二世問題」は、次回、最初に取り上げたいと思います。