第27回「大聖人の曼荼羅本尊をめぐる諸問題について③」

第27回は、2023年3月4日(土)夜8時~ zoomで開催します(※毎月第1土曜日の20時からになります)。
今回のテーマは「大聖人の曼荼羅本尊をめぐる諸問題について③」です。

曼荼羅本尊については、昔から、法本尊・仏(人)本尊の問題がありました。曼荼羅本尊自体を人法一箇の本尊とみて、仏像造立を否定する大石寺系に対して、曼荼羅本尊を法本尊としか見ない人々にとっては、曼荼羅は単なる“設計図”に過ぎず、一尊四士、一搭両尊四士など、仏像を並べて曼荼羅を立体的に表現しようとしました。
2014年に会則の教義条項を改定した創価学会も、曼荼羅本尊は、「宇宙と生命の根本の法」を書き表わした図像(法本尊)としか考えておらず、日蓮本仏を否定し、釈迦本仏を唱える方向に向かっており、仏像本尊を許容しかねない雲行きです。
さらに、大石寺が生身の大聖人と拝するいわゆる戒壇板本尊の真偽問題についても、資料をもとに、その真実を究明したいと思います。

毎回、充実した内容になっています。
是非とも新しいご友人、お知り合いの方々を伴って、ご参加くださいますよう、お願いいたします。

 


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