第29回は、2023年5月6日(土)夜8時~ zoomで開催します(※毎月第1土曜日の20時からになります)。
今回のテーマは「井筒俊彦の『意識と本質』を手がかりに読み解く『日蓮仏法と池田思想』➁」です。
前回からは、暫く井筒俊彦の『意識と本質』を手がかりに、新たな視点から、日蓮仏法や池田思想を掘り下げるシリーズを続けています。
2回目は、「本質実在論Ⅰ(特に「禅の無『本質』的分節論」について)」──禅の「分節(Ⅰ)→無分節→分節(Ⅱ)の三角形構造」から、大聖人の仏法や池田先生の思想との関連を探ります。
難解な井筒俊彦の『意識と本質』をどうわかりやすく伝えるか、また、大聖人の仏法や池田先生の思想とどのような関連があるのか──いろいろ考えた結果、今回は、本質実在論Ⅰの中から、「禅の無『本質』的分節論」に焦点を当て、その「分節(Ⅰ)→無分節→分節(Ⅱ)の三角形構造」から、大聖人の「心地を九識にもち修行をば六識にせよ」の意味を考え、池田先生の『法華経の智慧』での「従因至果」と「従果向因」についての考察などを見ていきたいと思います。
毎回、充実した内容になっています。
是非とも新しいご友人、お知り合いの方々を伴って、ご参加くださいますよう、お願いいたします。
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