「はたちチャンネル 2nd・教学研究会編」新投稿動画のお知らせ

「はたちチャンネル 2nd・教学研究会編」にて「2023年は一強体制が崩れ覇権国家アメリカの終焉元年になる」第29回教学研究会前半講義を公開しました。

この2年間余り、29回(2023年5月現在)にわたって蓄積された教学研究会での録画映像の中から、身近なテーマでわかりやすいものを中心にピックアップし、一般公開していきます。
はたちチャンネル 2nd・教学研究会編

今回は教学研究会第29回講義「2023年は一強体制が崩れ覇権国家アメリカの終焉元年になる」です。

 去年7月の安倍元首相の銃殺という衝撃的な事件を受けて、教学研究会では去年の9月と12月の2回、「統一教会問題」を取り上げました。
9月は国内編として統一教会の歴史や教義を掘り下げ、そのおかしさを指摘しました。12月は国外編と題して、日本のみならず世界の反共産主義、反共ネットワークの中核として、統一教会がアメリカの世界戦略のお先棒を担いできた危険性を指摘しました。

 今回は、最初の時間で1時間程度、2023年という今年が、100年続いたアメリカ一強体制が崩れる、覇権国家アメリカの終焉元年になるとのテーマでお話しします。そして、そのアメリカを狂わせた疫病神が、政治面でのネオコン(新保守主義)と経済面でのネオリベ(新自由主義)であったということを時間の許す限り、明らかにしたいと思います。

 アメリカは戦後、戦前のナチや国家主義者らをCIAの工作員として取り込み、反共政策の実働隊として利用してきました。中でも、ここ10年余り、ウクライナや台湾、韓国、日本の反共・右傾化を強力に進め、共産主義国であるロシアや中国への反露・反中の感情を煽りに煽ってきました。
なぜなら、ロシアと中国が、経済的、軍事的、政治的にアメリカの覇権を脅かすまでに台頭してきたことが目障りで、目障りでしかたがないからでした。
そこで、ここ10年余り、ロシアと中国を叩くことを最大の政治目標として、さまざまな策謀に血道を上げてきたのでした。すなわち、プーチンのロシアを叩くため、2014年にウクライナにマイダン革命という政権転覆の陰謀を仕掛けて反ロシア政権を誕生させました。ウクライナの内戦は、8年前のこの時から始まっています。そして、ついには、去年、ウクライナを使ってロシアとの戦争を始めたのでした。
 また、東アジアでは、台湾有事を煽って日本に安保法制(集団的自衛権)の整備をさせたり、軍事費を倍増させるなど、台湾と日本を利用して習近平の中国を挑発し、戦争に引きずり込もう、引きずり込もうとしています。
このための世論誘導をTwitter等で中心的に担ってきたのが、統一教会の信者たちであったことも、明らかになっています。

 こうしたアメリカの一強体制維持、覇権維持のための策動に日本も完全に与同し、そのお先棒を担いできたのが、自公連立政権であり、その自公政権を統一教会や日本会議などと一緒になって支えてきたのが、今の原田学会でした。
 池田先生の築いてきた日中友好の金の橋や、ロシアとの友好平和の絆をズタズタに踏みにじり、創価学会・公明党の平和と福祉の旗を見る影もなくしてしまったのが、原田会長や谷川主任副会長ら創価学会の現執行部です。万死に値すると思います。

2023年5月6日に開催された第29回教学研究会での講義を特別公開致します。


【関連動画】